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2005年10月24日 (月曜日)

清水対磐田(TV観戦)

 次は清水エスパルス対ジュビロ磐田戦で感じたことを書きたい。
 まず清水エスパルス。とにかく決定的チャンスが作れなかった。シュートこそ打ってはいるが、ほとんど得点を感じさせるものは無かった。残留争いをしているのが分かるような気がした。得点シーンもマルキーニョス選手と兵働選手の連続シュートは確かに素晴らしかったが、これもジュビロ磐田のミスが原因の大半である。ただマルキーニョス選手はこのときの位置取りの上手さ以外にも光るプレーを随所に見せていた。
 一方のジュビロ磐田。確かに上手い。上手いのであるがそれだけではなかなか勝てるものではない。こちらも清水エスパルス同様決定的シーンはほとんど無かった。得点シーンも清水エスパルスの守備陣の連携ミスから生まれたものであり、これがなければ勝負はどうなっていたか分からない。その中(この試合の選手の中でと言ってもいいと思う。)で名波選手は別格のプレーを見せていた。とにかくパスの出しどころが上手い。試合そのものは全体的に見所はあまり多くは無かったが、別世界のプレーを見ている感じであった。そして中山選手。さすがJリーグ通算得点王のことだけはある。なぜペナルティーエリア内の中山選手がいるところにボールが来るのであろうかという疑問を起こさせるほどである。あの後半終了間際のプレーはまさにその象徴であろう。清水エスパルスGKの西部選手にしてやられてしまったが。
 全体的には先程も書いたが疲れの出てきた最後こそ迫力あるシーンが増えてきたが、それまでは見所が少なかったように思う。ジュビロ磐田は優勝争いに絡んではいるが、この内容ではかなり苦しいのではないかと感じさせる試合でもあった。

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