戦後初の編入でプロへ
戦後初の編入によるプロ棋士が誕生した。
将棋:瀬川晶司さんプロ合格 一度ついえた夢かなえ 「感動与える棋士に」(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
私は中学校時代将棋部に在籍しており、今回の編入試験を密かに注目していた。今回は「特例」ということであったので、今回の試験はあまり賛成ではなかった。というのは今後奨励会卒業以外のプロへの道が制度化されるかどうかは分からないが、制度化された場合に今回の編入試験と大幅に違う試験内容になれば不公平が生じると思ったからである。今回の結果を踏まえて編入試験の制度化がされるのではと思うが、今回の編入試験とあまりにもかけ離れた試験でないことを望みたい。そのときにはもしかして瀬川晶司氏が試験官として対戦するかもしれないですね。
それにしても瀬川晶司氏はプレッシャーの中よく頑張ったと思う。プロになってもフリークラス脱出は非常に大変だと思うが、頑張って欲しいものである。また、対戦相手のプロの方もやりにくかったと思う。プロにとっては今回の敗戦は無念であろう。次回のプロ通しの対局が楽しみになってきた。
今回の試験を最初に聞いたとき、かつてやはりプロと互角の戦いをして話題になった小林庸俊氏を思い出した。今も活躍されているのであろうか。
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