横浜Ｆ・マリノス対サンフレッチェ広島戦観戦

　日産スタジアムの横浜Ｆ・マリノス対サンフレッチェ広島戦を観戦した。結果は２－２の引き分けだった。全体的には勝つチャンスは十分あった＆よく負けなかったなという両方の感じである。

　前半は最初は横浜Ｆ・マリノスのペースだったが、一瞬の隙を突いてサンフレッチェ広島が先制したがすぐに追いつかれてしまい、前半３０分くらいまではまた横浜Ｆ・マリノスのペースだった。そこを凌いでからはサンフレッチェ広島とペースとなった。連敗中はこのいい流れで点が取れずに負けていくパターンが多かったが、昨日は２点目を取ることができた。これは連敗中には無かった流れであろう。

　後半は横浜Ｆ・マリノスの選手交代で攻撃的布陣を取ったせいもあり、猛攻を耐える感じであったが、同点に追いつかれてしまった。ここら辺が現在の順位につながっているであろう。それからは打ち合いという感じになり、両チームとも決定的チャンスを外し、結局は引き分けであった。勝ち越されなかったあたりは、一時の最悪な流れからは脱しつつある感じであろう。

　注目の木寺選手とストヤノフ選手であるが、まず木寺選手。１年半ぶりの試合であったが、１試合目としては判断ミスもあったが上出来であったといえるだろう。一方のストヤノフ選手。２００５年ベストイレブンのプレーを所々見せてくれていたが、コンディション的にはまだまだという感じであろう。来週の横浜ＦＣ戦まではコンディション的には我慢するしかないのではないか。ただ、コンディションが上がれば非常に期待できそうな感じである。