ゼロックススーパーカップ鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島戦観戦
国立競技場で開催されたゼロックススーパーカップ鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島戦を観戦した。結果はPK戦の末サンフレッチェ広島が初優勝を遂げた。
今回は上の子が試合前イベント「ピッチでマッチ!」に参加した。
低学年の部は30人対30人でボール60個と言う想像しにくいゲームだったが、何のことはない、ゴールにボールを入れればいいと言うことで納得。非常に楽しかったらしい。プレゼントとしてSA席チケット2枚と公式プログラムとオリジナルブランケットをもらう。
スタジアムに入る前には「ゲキサカ」の取材も受けた。
試合のほうは前半早々岩政選手の退場によって数的優位に立ったサンフレッチェ広島であったが、それを生かすことができずに、前半終了直前の李選手の退場からは一方的に押されてしまい、何とか前半は0-0に抑えたものの、後半早々に2点を失い敗色濃厚。ここで投入された久保選手が全ての流れを変えた。鹿島アントラーズの選手が久保選手を意識するあまりバランスを崩していき、後半35分にPKで1点差に追い上げると、明らかに鹿島アントラーズの選手は混乱していた。そして後半40分に佐藤寿人選手のゴールで同点に追いつく(私はここで勝利を確信した)と、あとは押せ押せでそのままPK戦もPKやり直しと言う微妙な判定(ビデオで見る限りやり直しととられてもおかしくない感じであった。)があったが、勢いでサンフレッチェ広島が押し切った。
この試合、失点シーンを含めた守りについては昨年からの不安材料はまだ解消されていない感じであり、非常に問題であると思う。J2は1点の重みがJ1以上に大きいので、守備をしっかるするとこがJ1復帰に重要であろう。まだ怪我人が帰ってきていないので今は我慢して何とか泥臭くでも守るしかないだろう。
一方の攻撃陣であるが、久保選手・ユキッチ選手は相手からしたら非常に怖い存在であろう。昨日も久保選手が入ってがらっと雰囲気が一変したように、久保選手の起用は昨日のようになると思うが、それでも十分ではなかろうか。ユキッチ選手はまだまだコンディション的に問題がありそうであるが、さすがの技術を感じさせた。ただあのイエローカードのプレーはいただけないけど。何はともあれよく後半追いついたと思う。
最後に鹿島アントラーズのサポーターの皆様へ。特にPKのやり直しは誤審ではない感じであるが、目の前で見せられると起こりたくなる気持ちは分かります。私も気の毒だと思いました。ただ一部とは言えピッチに乱入するのはやはり問題だと思います。この点は残念でした。ともあれ内容的には完敗でした。今年リーグ戦での対戦はありませんが、来年カシマスタジアムでサンフレッチェ広島を応援したいと思います。
この試合を取り上げたブログ(素晴らしい記事です。)
【ゼロックスSC感想】ルールを知らない者が多すぎる…の広島戦(鹿島ブログエトセトラ)
ウォー!!奇跡のゼロックス制覇(広島ウォーズ)
鹿島に勝った。タイトルを獲った。王者になった。(ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen)
2008ゼロックススーパーカップ。(別館)
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